こんにちは!
今回はパラリンピックの選手について見ていきたいと思います。
どうしても、オリンピックに気持ちが行きがちで、なかなかパラリンピックや障害のある方のスポーツを見ることがないという方もいるのではないでしょうか?
2020年には、オリンピックもパラリンピックも東京で行われますので、そのときに両方とも楽しめるように様々な競技を見ておくと良いかもしれないですね!
パラリンピックの競技はオリンピックの競技と見比べると見劣りしてしまうという、食わず嫌いならぬ見らず嫌いの方もいるのではないでしょうか。
いまや、パラリンピックの選手でオリンピックの選手の金メダルの記録に迫ってきているような選手も出てきているのです。
そんな多くのパラリンピック選手の中で今回見ていきたい方はアルペンスキーの本堂杏実(ほんどうあんみ)選手です。
アルペンスキーのアルペンという言葉は、ドイツ語でアルプスのという意味があります。
なので、アルプス地方でできたスキー競技ということになりますね。
パラリンピックのアルペンスキーには肢体不自由と視覚障がいの方が参加します。
その滑りは素晴らしく、障がいのことを忘れてしまうほどの内容です。
アルペンスキーには滑降、回転、大回転、スーパー大回転、スーパー複合などの種目がありますので、
狙えば複数のメダルが取れる可能性も出てきますね。
では、今回は「本堂杏実の障害の原因や内容は?スキーと大学ラグビーも全国レベル! 」について見ていきたいと思います。
本堂杏実の障害の原因や内容は?
では、まず彼女のプロフィールから見ていってみましょう。
名前は本堂杏実(ほんどうあんみ)さんと読みます。
珍しい読みの可愛い名前ですね
生年月日は1997年1月2日です。
なので、現在の年齢は21歳(2018/3月現在)となりますね。
21歳ということは、現在大学3年生ということですね。
身長は152cmで体重は55kgとなっています。
身長と体重から見ると、やっぱりアスリートなのでしっかりとした体のようですね。
家族構成は、父、母、姉、弟の4人と暮らしているようです。
そんな彼女は左の手に障害を持っています。
障害は先天性のものと後天性のものがあります。
彼女の場合、その左手の障害の原因は先天性ということなので、産まれたときから持っているものということになりますね。
障害の内容は先天性左全手指欠損というものです。
簡単に説明すると、生まれつき左手がないというような内容となっています。
パラリンピックの出場にあたって、その障害のレベルは「LW6/8-2」と設定されています。
[朝日]女子ラグビーで鍛えた体、スキーで開花 パラ挑む21歳 https://t.co/B78zeujAII 楕円(だえん)球をスキーのストックに持ちかえ、9日開幕の平昌パラリンピックに初出場する。アルペン代表の本堂杏実(ほんどうあんみ、21)=日体大3年=。ラグビーから転向して1年半で代表の座を射止め… pic.twitter.com/ghGPwCDZai
— 5newspaper (@_5newspaper) 2018年3月2日
スキーと大学ラグビーも全国レベル!
そんなアルペンスキー選手の彼女ですが、なんとスキーだけでなくラグビーもしているのです!
その実力はなんと全国レベルなのだそうで、全く違う競技も並行して行っているスーパーアスリートなんですね!
お父さんの影響を受けてラグビーを始めたそうなのですが、その年齢はなんと5歳の頃だったそうです。
それからはラグビーを続けながら、日本体育大学の付属高校である日体桜華高校に進学。
3年生の時に関東選抜に選ばれるまでになり、「サニックスワールドユース大会」という大会に出場するまでになりました。
この大会は国内8チーム、海外8チームで参加して行う大会で、代表に選ばれることだけでも凄いことです。
彼女がこのように障害を持ちながらでも、一般の選手の中でもプレーしていけるような選手になったのは、両親が普通と変わらない態度で接することを心がけていたからだそうです。
そして、本堂選手のチームは、この大会で優勝しました。
本堂選手は、この高校在学中にスキー検定2級を取得しています。
その後、日本体育大学に進学し、大学1年生の時に日本体育大学の教授にパラリンピックに出てみないか誘われたのだそうです。
陸上をするか、スキーをするかで迷われたそうですが、高校時代にスキー検定2級を取っていたのでスキーを選ぶこととなりました。
つまり、競技としてスキーを始めてまだ1~2年なのですが、パラリンピックに出る実力を身につけられたということですね!
まだ、初めて短期間なので彼女の今後の活躍にも期待してしまいますね。
心身の基礎にラグビーあり。本堂杏実、平昌パラリンピック出場へ!https://t.co/A4e4iOqQxM#rugbyjp #jrfu_jpn #ラグビー pic.twitter.com/TDGZClMXv4
— ラグビーリパブリック (@RUGBY_REPUBLIC) 2018年1月22日
本堂杏実選手。「パラ競技に出るようになって、障害者なんだと意識するようになった。ポケットに手をいれたり、長袖を着て手を隠したり。でも今は自分の個性だと思っている」前を向く姿勢は強くて美しい #パラリンピック #報道ステーション
pic.twitter.com/4atSeS8Seb— くるみ (@dwjewjd) 2018年3月7日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「本堂杏実の障害の原因や内容は?スキーと大学ラグビーも全国レベル!」について見ていきました。
彼女のような様々なスポーツで活躍するアスリートはそんなにいないかと思います。
その上、障がいを持ちながら健常者の方にも引けを取らないプレーをし、代表にも選ばれるなんて並大抵のことではないですね。
彼女のこれからの活躍を期待して応援していきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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