こんにちは、yukiです。
今日はON砲で有名だったNの方、長嶋茂雄さんについてみていきましょう。
記録よりも記憶に残る選手で多くのファンを魅了していました。
その人気ぶりから野球ファンだけでなく、野球ファンじゃない方からもその認知度は高く、多くの方からミスターの愛称で親しまれています。
今日はその長嶋さんの逸話についてみていきましょう。
契約金は当時最高額の1800万円
これは当時の最高契約額なので非常に凄いことです!
選手にも様々な技術を持った方やキャラクター性を持った方がいるかと思いますが、相当な人気と実力が伴っていないと最高額での契約にはなりません。
大学時代から素晴らしいプレー結果を残していたからこその契約金だったのでしょう。
当時から目立つ選手であった長嶋さんは打撃に加え、守備や俊足も高い評価を受けていたんだとか。
当時の野球関係者は長嶋さんについて「守備範囲が普通の人の二倍くらいあった、ヒット性の打球でもほとんど長嶋に捕られた。」と語っていそうです。
ちなみにON砲のOの方こと王さんも1800万円での契約でした。
また、長嶋さんは他球団からは2000万円での契約もあったそうですが、そちらには行かなかったようですね。
どんな球でも打つ
苦手なコースや球種がなかった長嶋さんは敬遠を受けることが多く、1958年には6試合連続敬遠を記録し、1961年には年間敬遠数が35にも達したそうです。
また敬遠球を打ちにいき、本塁打、二塁打、逆転タイムリーを放っています。
これはピッチャーからしたら非常に嫌な相手ですね。
苦手なコースも球種もなく、打たれないように敬遠をしているのにその玉でさえ、ホームラン級の当たりにしてしまうのです。
この試合を当時見ていた人はさぞ興奮、熱狂したことでしょう。みんなが今までしてこなかったことを平然とやってのけてしまう、そこに痺れて、憧れたのでしょうね。
このことに関して他球団の投手、捕手は「計算できないバッター」「来た球を打てる天才」と称したそうです。
監督として
プレーの内容や突拍子の無い行動からワンマンプレイヤーのイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
当時張本さんがまだ選手だった頃、試合の中で長嶋監督がスクイズのサインを出したんだそうです。しかし張本さんはバントは打てない人がやるもの、と思い始めからサインを見ないでバットを振っていたそうです。
ヒットを打ちランナーを帰し、得点を入れたのですが、試合後に監督に呼び出され平手打ちをされたそうです。
監督はサインを見なかったことに怒ったのではなく、チームが勝つことに最善を尽くしてない張本さんに対して怒っていたのでした。
当時生意気盛りだった張本さんのことを注意する人はおらず、このことから長嶋監督の野球に対する熱さ、純粋さを痛感しこの人についていこうと思ったそうです。
まとめ
今回はミスタープロ野球、長嶋茂雄さんについての記事でした。
野球に対してとても熱く純粋で、今日の試合にどうやって勝つか、次の球をどうやって打つかを常に考えているというような野球人生を歩まれてきた方でしたね。
その人柄から多くの野球ファンに愛されてきました。
好きなことをずっと好きな気持ちのままで努力し続けられたのでこのような凄いプレーができたり、みんなの記憶に残るようなプレーやドラマがおきたのではないでしょうか。
それでは、今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう。