こんにちは!
今回は平昌パラリンピックからの新競技、スノーボードの選手の「成田緑夢」選手についてみていきたいと思います。
このスノーボード競技は障害の種類や程度により、下肢障害の2つと上肢障害1つのクラスに分けられスピードを競い合う競技です。
平昌パラリンピックでは、スノーボードクロスとバンクドスラロームという種目が実施されます。
日本国内での競技者はまだ多くなくこれから認知され、人気がでてから競技者も増えていくような感じがしますね。
世界にはオリンピック、Xゲームといったような大きな大会にも出場したことがある選手もいるので、パラリンピックでもハイレベルな試合を見ることができるのではないでしょうか。
では、「成田緑夢の障害の原因や理由は切断事故?経歴や戦績も調査!」ということで彼はどのような選手なのか、見ていきましょう!
成田緑夢の障害の原因や理由は切断事故?
まずは、成田選手の簡単なプロフィールを見てみましょう。
名前は成田緑夢(なりたぐりむ)、出身は大阪市住之江区 、出身学校は近畿医療専門学校に所属しているようですね。
生年月日は1994年2月1日なので年齢は24歳(2018/3月現在)ということですね。
父親は成田隆史さん、兄弟姉妹は今井メロさんと成田童夢(どうむ)さんがいらっしゃいます。
兄姉の成田童夢さんと今井メロさんはどちらも有名なスノーボードの選手でしたね。
兄の童夢(どうむ)さんは2006年にトリノオリンピックにも出場した実力者でもあります。
その緑夢選手、もともと障害があったわけではなく、非常に運動神経の良い少年だったそうです。
彼もまた、お兄さんやお姉さんと同じようにスノーボードをしていて、そのレベルは小学生にして国際大会に出場するほどのものでした。
その上、トランポリン競技も並行して行っていて、全国高校選手権の男子個人で歴代最高得点を出したのだそうです。
スノーボードもトランポリンも全国レベルな彼が、障害を持つようになった原因や理由について見ていってみましょう。
ネットで調べると、検索候補に切断の文字も出てくるのでそれについても調べてみました。
自宅でもトレーニングを欠かさない緑夢選手、そんな彼は両足首にスキーの板の重さを想定した2.5kgずつの重りを付けて、2回転宙返りで5mジャンプするといったような練習を1日300回するという練習を行っていたそうです。
しかし、飛んだ瞬間に足が滑ってしまい、体勢が崩れて前屈の体勢で落下した勢いのまま肩が膝にぶつかってしまったのです。
膝は逆に曲がってしまい前十字靱帯と後十字靱帯の断裂に半月板を損傷するという大怪我となりました。
医師からは歩けるようになる可能性は20% と言われ、切断の可能性もあると言われたそうです。
足は切断せずにすみましたが、「腓骨神経まひ」で、左膝から下の感覚がなくなる障害が残りました。
足はあるのですが動かすことができないという状態です。
パラリンピックの障がいレベルではLL2クラス(下肢障がいなど)となっています。
事故の原因も理由も凄い内容でしたね。
トップとして活躍するには普通の練習ではいけないと言いますが、その分危険も伴うものとなってしまうのかもしれないですね。
切断に関しては、事故の内容が切断するものだったのではなく、切断をする可能性があるほど大きな怪我だったということだったようですね。
平昌 #パラリンピック が開幕です!スノーボードで期待の選手が、成田童夢・今井メロ兄姉の弟、 #成田緑夢 。けがから5年で夢の舞台に立った24歳の特集ページはこちらで。緑夢選手が滑走中に撮った360度動画もあります。 #GRIM #グリム #ピョンチャン https://t.co/KHtyyivBGg pic.twitter.com/N5vedKCTub
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2018年3月9日
経歴や戦績も調査!
スノーボードの実力は小学校の頃から国際大会に出るほどのもので、2010年には当時のオリンピックの金メダリストが見せた新技を一発で決めるほどの実力があったそうです。
先程も書きましたが、トランポリンも全国レベルで並行して選手として活躍していました。
2012年にはフリースタイルスキーを始め、2013年には世界選手権の日本代表となったそうです。
2013年4月に事故に遭われ、ここから障害者スポーツに取り組むようになられたそうです。
2016年には、全国障害者スノーボード選手権大会 スノーボードクロス 優勝
日本パラ陸上選手権 走り高跳び T44 2位
2017年にはIPCスノーボードワールドカップ タホ大会 スノーボードクロス SBLL-2 優勝
IPCスノーボードワールドカップ 平昌大会 バンクドスラローム SBLL-2 優勝
全国障害者スノーボード選手権大会 スノーボードクロス 下肢障害その他 優勝
日本パラ陸上選手権 走り高跳び T44 2位
走り幅跳び T44 2位
もともとオリンピックを目指していた彼にとっては、怪我をしてもその目標は変わらず、オリンピックとパラリンピックの全く違う競技のメダルを目指して今も練習を続けているそうです。
9日に開幕する平昌冬季パラリンピックのスノーボード日本代表、成田緑夢選手。開拓者の雰囲気を漂わせる若きアスリートの軌跡をたどりました。
フルバージョンは→https://t.co/1kOLJfz7Md#平昌2018 #Paralympic pic.twitter.com/aWPE0PVa9f— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2018年3月3日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「成田緑夢の障害の原因や理由は切断事故?経歴や戦績も調査!」について見ていきました。
彼は様々な才能を持っていて、怪我をして状況が変わってしまっても彼自身のスポーツに対する気持ちが変わらず、練習を続けたことは本当にすごいことだと思います。
その実力を多くの大会で発揮して、今までにないような記録を樹立してほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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